Block Story  (略してブロスト!!)

とりあえずブロスト関係のことを書いてます。ぜひBlockstoryやりませんか?面白いですよ~(´∀`)

不思議な森と一人の科学者 2

2階に止めさせてもらうこととなったものは良いのだが・・

私が2階に上がった途端、聞き覚えのアルような声が聞こえてきました。

一体なんだろうと思い、私はその声の主が誰か訪ねました。

「お前は誰だ?」

私がそういうと声の主は慌てながら「殺さないで」

と言いました。

私は不思議に思って、

「なぜ私が殺すことになっているのだ?」

そう答えると彼らはモウ一言

「人間だから・・・」

そんなことをいうとミネルもそうじゃないのか?と思ってしまった

とりあえず・・いろいろ会話をして、「私は殺さない」

と言うと彼らは安心して出てきてくれました。

彼は、吉日国でいう「ヒィ族」と同じ種類の人外で

彼以外にも後ろに「チグリ」と同種が出てきました。

私は彼らに聞きました。

「なぜここにいるのだ?」

すると、彼らは顔を暗くし語ってくれた

「私たちは人外ということで迫害されました。

しかし、この国の王が私達を受け入れてくれ

ここに住まわせてもらうこととなりました。

でも、それでも、私達を迫害していたものはとことん迫害してきました。

ついに私は死を望むようになりました。

そして、ついでに死ぬなら、奴らが見られないところがいい。

そう思い、私はこの雪山に来たわけです。

そうして、私は薄い氷が張っている湖に入り、そのまんま死のうと思いました。

そして、入ろうとしたその時に

彼女がやってきました。

そして彼女は私をビンタし

「死ぬなら生きろ!!」

と言ってくれました

その時、私は気づいたのです

私が死ぬ意味とはなんなのかを

そして、彼女はとりあえず私をこの家に連れて行ってくれました。

きっと寒くてかわいそうとでも思ったのでしょうね。

その家に入ると私と同じような運命を辿ってここに来た者たちと出会いました。」

そして、はなしを続けようとしたヒィの前にチグリが現れこういった

「俺も、吉日国から逃げてきたけど、ここにも海軍の手が入っていたんだ。

そして・・俺もこの雪山で死のうとしたけど彼女が助けてここに運んでくれたんだ」

そして彼らは声を合わせてこういった

「彼女は私達の恩人だ。彼女のためならなんだってする覚悟だ」

私はこの時、祖父の言葉を思い出した。

祖父はとても聡明な人ですごく穏やかな人だった。

でも、ところどころ厳しく、怠け者だった私を祖父は厳しく叱った。

だけど私は祖父が大好きだった。

特に、祖父の昔話が面白くて仕方なかったのだ。

祖父は昔、武士のような人だったらしい。

なので、何かと武士の話をしていた。

そして、いつもように祖父は私にこう言った。

「いいか、武士というものは助ける役目だ。武士に下も上もないみんな同じなんだ。

でも、そこに下と上を作るとな、意味は無いんだ。

でもな、心のうちに敬うという心があるとな、上下ができるんだ。

でもそれは素晴らしい上下なんだぞ。

いいか、必ず人を敬い、忠実に行動し、主人を補助しよ。

そして、自分のことは自分でなんとかするのだぞ、出来る限りな」

 

彼らはそんな祖父の言葉を具現化したような人らではないか?

私はそう感じた。

 

 

広い世界と一人の学者 1

自分は一体何が起きたのかわからない。

自分は目覚めたら深く、暗い森にいた。

たしか・・自分はさっきまで何かコワイことが起きて逃げてきたはずだ・・

そんなこんなで俺は雪が積もった地面の上で横たわって、考えていた。

そんなときだった、

「who are you?」

私の耳に聞き慣れない言葉が飛んできた。

振り向くとそこに一人の女性がいた。

その女性は外国の雰囲気を漂わせ、黒い髪に丸い顔、手に剣を持っており、鎧を着て、

革で疲れたコートのようなものを着ていた。

私はなぜか一瞬でわかった、ここがツナ国だということが。

だが、彼女は質問をしてきたため、私は何か返答をしなければならない。

思い返せばあの時の自分はすごかったと思う。

わけのわからなく、見たことのない景色に聞き慣れない言語が聞こえてきたのだ。

普通の者ならパニックになって、自分でもわけがわからなくなるだろう・・・

だがその時の自分は冷静だった。まるで雪でキンキンに冷やされたのかと思うぐらいだ。

私は彼女の質問に答えた。

「I'm kichizitsuan.where is here?」

その時、自分の名前は思い出せなかった。

なので私はこんな返事をした。

彼女は驚いた。まぁ私は吉日国出身なのだ。

普通に考えて人なんてこない森の奥にまさかの外人が来たのだ。

彼女は私にこう言った。

"you are kichizitsuan?!..by the way,why did you come here?"

答えられるはずないだろ、と思ったが私は答えた。

"i don't know..I can't know...because i dont remember.."

彼女との会話は不思議な気分だった。

彼女は私に警戒心を見せながらも親切に接してくれた。

その時私は悟った。というより思ったの方に近いのかな?

彼女がこの森で生きていけるのは心があったかいだからなのか・・と

普通に考えれば自分のただの思いこみだが、頼れる者は目の前の人だけという状況になるとわかるかもしれない。

そして、そんな思い込みが私を後押しし、私は彼女に言った

”PLEASE!! i want to go to your house"

普通に考えればムリと答えだが彼女はイェスと言ってくれた。

この時、自分のよくわからない何かが溶けた気がした。

その後、私は彼女のちからを借りて立ち、

彼女の家に行った。

彼女の家はでかかった。

2階建ての木造建築、ロッジという言葉が一番しっくりするかもしれない。

そして、私は彼女の家に上がった。

木のキィ~という音とともに私は家に入った。

扉を開けた向こうは広い空間だったが天井は低く、手を伸ばせばすぐに爪があたるぐらい低かった。

窓はあり、ベットやキッチンがあった。

一回は玄関を開けたところに開いている広い一室と風呂の一室と二階へと通じる階段の一室で構成されていた。

2階は開いていて、部屋が一室アルだけだった。

「ちょうど」余っていたらしいから私は住むことになった。

2階は広く、天井も高く、景色もいい、

ただ気になるのは彼女が一人でここに住んでいること、

この二階はなぜか新しい本が並び、収納棚には見慣れないものまで入っている。

彼女は一体この二階をドウ使っていたのか気になるが・・

彼女からは「自由に使ってくれ、ただし、ガラスとか割るなよ」とだけ言われた。

それに余っているにしても、この使用では彼女が一人で作るには難しい設備だ。

近くに人はいない。

いるのは自然と動物だけ。

そんな様々な矛盾が生じたが、考えても無駄だと思いやめた。

 

吉日国番外編「広い世界と一人の学者」設定、背景

登場人物:学者の「林道 千鶴(りんどう ちづる)」

                空軍によってツナ国に派遣された一人。

     飛行艇が攻撃を受けた際に自分まで落ちた

     森に住む女性「ミネル・シェファル」

     (現段階ではこの二人、案が出てきたら書いていく)

    ログバラ・ヒィ(ヒィ族)あだ名:ログ

    自殺しようとしたところをミネルに助けられる

    チラ(チグリ族)

    吉日国から逃げてきたチグリ族の一人

 

 

舞台:ツナ国領内の森(と言われている)「リョミ」というところ

流れ:学者の林道は最初、リョミで横になっていた。

   学者であることや吉日国にいたころの記憶残っているが、なぜこの場所にいるのかが思い出せずにいる。

そんな中森に住むミネルに助けられ、ミネルに保護される。

 

吉日国調査団物語 第3話

あれから一週間が過ぎた。

だが、まだ調べられていないことはたくさんある。

何より吉港に新たな埋立地が出来たからだ。

来た時にはすでに工事も竣工間近だったが・・・・

まさか式典もあげずに橋と門を開くとは・・大したところだ。

と私は思っていたがどうやら事情が違うかったようだ・・

私たちのために特別に1時間だけ開けてくれたらしい。

いきなりこのようなことを言われて戸惑っているようだから話を遡る。

あれは、朝起きたことだった。(起こされたのほうが近いのだが・・)

ふと起きると自分のベッドの横に手紙が置いていた。

だが私は寝ぼけていたためすぐに開けずに

朝食を食べに行った。

もちろん、持って行ったぞ手紙はな。

そして、朝、顎を懸命に動かし、飲み込み、この手紙を開けることにした。

主人から聞いた話、昨日、夜遅くに何者かが渡してくれたらしい。詳細は不明だが・。

 

一行「とりあえず、私宛に置いてあるはがきを読んでもいいか?」

団員達「別にいいぞ、ただ、やかましくないようにな」

なんだか普段から声がうるさいような口調だが私は読むことにした。

 手紙にはこう書いてあった。

「調査団達へ

 我々は吉港管理委員会です。

 突然ですが、お願いがゴザイマス。

 我々吉港に新しく北東エリア(仮名)が出来ました。

 つきましては、そこに配する警備、また、建築物、名前などを決めてくださって欲しいのですが・・」

 

手紙はその後も続いていたが、別にどうでもいいことなので飛ばした。

しかし我々は疑問に思った。

吉港管理委員会など聞いたこともない団体名だからである。

おそらく最近出来たのだろう。

とりあえず、我々は向かうことにした。

おっといい忘れていた。

今日の朝食のメニューは ポリメクライムという。スライム状のものを氷の入れ物に入れ、その後加熱させ、スープみたいになったあと良くわからない草を放り込んだ。

まるで家畜の餌を分けの分からない匂いのする汁につけたようなものだ。

当然中火が作ったからうまいことには変わらないのだが・・。

 

ということで車はまだこの場所にはないので徒歩で行くことにした。

(馬にも乗れたのだがなにせやったことがないもので・・)

 

早速新たにできた下はアーチ形式の石造り、上は気を重ねたまるで田舎と巧妙な文化を持った橋だ・・アンバランスといったほうがわかりやすいであろう・・(くずれないが)

 

そして橋をわたるとまるで天まで届く山々とそのふもとにはすこしばかりの平地と湖がある。

 

ということでここから私達の井戸端会議が始まった。

一行「とりあえず、まず名前を決めよう」

風鈴「コワい でいいんじゃない?」

一行「強いってことか?意味が不明だが」

橋山「まずこの地域は何のために作られたんですか?」

一行「多分それも俺らで決めさせられるのだろう・・」

橋山「(´・ω・`)」

一行「(´・ω・`)・・」

中目「まぁまぁ・・黙ってないでさ!!ところであの山と川がヒントになると思うんだけどな」

いい忘れていたがこのエリアの端っこには川が流れている。そこまで激しい流れ・・ではない

 

録日「どうだ?どうせ貿易港だから繁盛ってことで 商所 ってどうだ?」

一行「まるでその地域だけしかできないみたいじゃないか・・」

録日「じゃあ他に何がある?」

南「そういえば向うに寺が建っているから寺山町なんてどうでしょうか?」

一行「結構マシなの出てきたな」

橋山「それに、山をつけていますし、町とついていることによって

   将来的に人が多くなる・・と考えられますね。」

一行「だが田がないぞ田が」

橋山「ここは寺山街で良いでしょう」

一行「居住区にするつもりか?」

橋山「命名は適当でいいんです。将来的に変わったら臨機応変に変えればいいですし」

一行「そうだな。じゃあ名前は 寺山街 でいいだろう」

一行「じゃあ次にだ・・警備をどのように配備するかだ・・」

極「山岳隊なんて作ったらどうでしょうかね・・」

一行「ほうほう・・なぜ?」

極「当然山の向こうにも管理が行き届いていないと、

  犯罪者は山を本拠点にして何かするかもしれませんからね」

一行「なるほど・・じゃあそのほかのこの地域はどうする?」

北山「そんなことより吉港全体の警備の方が問題だろう、あそこで地域ごとに一つの警備をつけるのはアホだ、そんなことより小分けして、どこかに武器とかをおける空間を作ってしまわないと・・犯罪者は何するかわからん」

一行「(´・ω・`)」

一行「(´・ω・`)とりあえずそれはスケールがでかすぎる。今はまずこの地域についてだ。」

極「2つに小分けしては?平地と麓とで」

北山「周りは山岳警備隊が監視、問題は湖だな」

一行「とりあえずそうしておこうか。」

南「建築物の話は?」

北山「そりゃあもちろん警備組織の建物から作っていくんだろ、分かれよリス」

南「(何故リス・・?)」

一行「(´・ω・`)とりあえず自治体と区分けをするぞ」

中目「この後委員会に提出だけど・・場所はどこなの?」

一行「わからん。最後に暗号だけしか描いてなかったからな」

中目「暗号はどんなんだったの」

一行「たしか、せりいかれういおく だったな」

北山「・・それ・・一個飛ばしで読んだらわかるよな・・」

極「一つ飛ばしで行くと・・せいれいく と りかうお ですね」

一行「せいれいく・・政令区のことで・・りかうおは・・なんだ?」

北山「建物の名前だろバァカ」

南「そういえば政令区の入り口付近にある建物の会議室の椅子の裏に りかうお と

 書いてあった気が」

一行「あ・・あそこか・・よしわかったありがとう。行ってくる」

そして私は一人で集会所の会議室に急いだ。

ここでは物凄い人たちがイたのだが・・

なにせ秘密にしろと言われたので教えられない。

ただひとつ言えるのは・・全員吉日国出身のもの 」

 

そして、帰ってこれたのは月が私達を明るく照らす時間だった。

当然帰ると中火がわけのわからない食べ物を作っていたが・・。

花より団子だ。とにかく食った。

そして、今日は私はつかれていたのですぐに寝ることにした。

そして、私が寝ようと立ち上がった時

不意に不思議な感覚に陥った。

メンバー全員が別人のように感じた。

一週間しかたっていないせいなのかもしれないが・・

とりあえず寝ることにした。

だが、メンバーたちはまだ目が冷めており、

私が寝ている時でも話していたようだ。

 

だんだんメンバー同士が親しくなっていくのを耳で感じながら私は寝た。

 

吉日国調査団物語 第2話

もう日の光が海の上から見えてきた頃、

突然爆発音があたりに響いた。

 

その音で起きた団員たち

 

彼らは驚き慌てて窓の外を見た、

だが外は何もなかったかのようであった。

すぐさま家主のところへ行った。

だが家主はなぜか熟睡している。

 

彼らは慌てて起こし、家主に聞いた。

 

「さっきの爆発音はなんですか?」

 

家主は答えた。

「この辺りでは神が存在する。そいつらが起きただけだ。別に害はない」

そう言って彼らに横になりながら背を向けた。

すると、南が窓を見てこう叫んだ。

 

「見て!!太陽が水平線を超えたわ!!」

 

調査団たちは窓の傍に行き、一緒に水平線を超えた太陽を見た。

 

そして、橋山がこういった。

「光には不思議な効果があり、特に陽の光はずば抜けてものすごく不思議な効果を持っている。もしかしたら、さっきの爆発音は、私達の見たことのない生き物の動いたおとなのかもしれない。」

 

するといきなり肝残が倒れた。

彼はそういう論理的で非魔術的なものが苦手なため、熱を出し倒れてしまったのだ。

 

すると南が言った。

「彼はおそらく理解できないことを理解しようとして倒れたのでしょう。」

 

それに続くように北山が言った。

「できない脳で出来ないことをやるなよ」

 

すると、録日が反論した。

それを聞いた北山が反論をし、泥沼化してきそうになった。

だが、コレを察した中目が二人を落ち着かせた。

 

その後、一行が一人ひとりに指示をだした。

中目にこの場所に住んでいる民族の確認・探索

中火に泊った家の家事、管理。

重に家の護衛。

極に家の滞在。

録日に金銭の収集。

南に、家周辺の調査。

橋山に地図作り。

北山にも家の滞在

風鈴に魔法学の勉強

をそれぞれに命じた。

そして、一行は吉港中心議事堂の訪問、

吉港の総合取締役との会談であった。

 

家の中にいる中火と重と極と北山と風鈴は

中火と風鈴を覗いて暇なため、彼らは互いのことを話し合った。

 

中火は、その話を背中で聞いていた。

そして、自分の業務が終わった時に会話に混ざった。

 

風鈴は魔法学の教科書の1ページをを見て横になって寝ていたため、会話に入れなかった。

 

中目は普通に歩いているとチグリ族のハグラービーにあった。

さっそくチグリ語で話すと、相手もこちらに好意をしめし、返してきた。

彼女はチグリにこの場所にいる知り合いを教えてもらった。

 

調べた限り、ボン族、ゴリ族なとがほとんであった。

 

また、この場所には族単位で派閥があるため、時々ぶつかることがあるのだとか。

職業を尋ねると、彼は自給自足と答えた。

 

録日は、金を抑えるために、まず、使われている貨幣を調べた。

そうして、歩いていると、一人の貿易人にあった。

さっそく訪ねてみると。

3種類の貨幣があることをしり、より一層収集意欲が上がった。

 

そして、彼はその貨幣を見せてくれと言ったが相手は断った。

そして、帰らされた。

 

 南は橋山と一緒に行動し、周辺を歩き回った。

その時、東部と西部で建物が違っていて、東部のほうが発展していることがわかった。

 

一行は、吉港統制長官に出会い、

いろんな話を聞いた。

長官は、どこかで見たようなデジャブ感を感じたが、

聞いたことのない名前だった。

まず、この港に来たことの挨拶をした。

そして、吉港の貿易品と主産業を聞いた。

長官は

「様々なものがきますが、主なものは農作物や鉱物です。主産業は特に、というのはないのですが、あえて言うのであれば、鉄鋼業や農業でしょうか?」

と答えた。

次に、 この場所の歴史を聞いた。

すると長官はカナブンでも口に入れてすりつぶしたかのような顔で

「それはお伝え出来ません。未だによくわかっていないため伝えることが困難なのです。」

そして、一行は最後に挨拶をして帰った。

 

そして、みんなが帰って、夕食を食べるとき、

一行は指示したことの報告をさせた。

その後、みんなは2階の調査団室に行き

すぐさま寝た。

まるで合宿に来て昼にさんざん体を酷使して、

ベットに入るような感じに近かったのかもしれない。

 

ベットに入って5分と立たぬ間に調査団員が寝た。

 

吉日国調査団物語 第一話

調査団メンバーが吉日城に集められる。))

集められたメンバーは吉日城の統制省第一本会議室に集められる。

彼らが集められ、緊張が走り、静かになる中、

一人の男が入ってきた。

元首相 法長 である。

彼は調査団に言った。

「君たちは今日から吉日国調査団だ」

集められた人々は驚いた。

吉日国調査団?と聞き返すものもいた。

法長は言った。

「君たちはこれから吉日国調査団として、吉日国の重要貿易拠点の「吉港」に言ってもらう。そこで、君たちがその土地を調べ、私達に報告、そして治安維持、また発展のために勤しんでくれ」

そして、各自、自己紹介したあと一旦返される。

その後貿易庁前港に集合させられ、

貿易庁の船によって運ばれる。

 

船内で、2つの部屋にわかれた。

ひとつは人外、もうひとつは人間である。

それぞれ、寝泊まりをする。

だが、狭すぎるため、

更にわけ、二人一部屋にした。

彼らは舟に乗るのは初めてなので

すぐによって甲板に全員行った。

そして、吐いた全員はニコニコ顔をしてまた静かになった。

そこで、それに耐えられなくなった、中目がみんなに話しかけた。

そして、一発ネタをかますと全員が笑い、

なんとなく中が良くなっていった。

 

その後何日かすると

気軽に話せる仲となった。

 

そして、船にも慣れた時

港につく

、だがトンネルのような物を超え、

やっと上に行くと

なんと広い家々が辺り一面に広がっていた。

その後、夕方近くになったため

彼らは端っこにある家に泊まった。

そして、その時、部屋もそんなに無いため、

一行がくじを作って部屋を割った。

 

 だが家主が帰ってきた時に、一部屋だけという条件付きで返された。

だが、一行がその家主の顔を見た時、デジャブ感を感じた。

 

彼はまさか・・と思った。

 

彼が予想していたのは、

海軍の陸海総合戦で砲台を作り味方を勝利に近づけた

「海軍博士」に似ていたのだ。

 

だが、さすがに初対面で変な質問をするのはやめたほうがいいと思いやめた。

 

晩食は中火が作った。砂を蒸してその中に草を入れ、そこから出た出汁をコップにいれ、中によくわからない色の草を入れた「ムゲリア」というものだった。

 

当然家主を含めた調査団たちはその過程を見ていたため。

食べる気がしなかった。

 

においは草を切ったようなにおい

だが中火が言う限り「この世で食べたことがない旨さ」という。

その言葉を信じて彼らは口に運んだ。

 

だが、意外にも信じられない絶品で

この食材が産む味とはとても想えないぐらいおいしかった。

 

その後、彼らはベットを用意し寝た。

一日の半分以上を船の上にいたため疲れきっていたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

kut20001.hatenadiary.com

吉日国調査団物語に変更しましたw